幕末小説集 青の淵を覗く BBS

Home > 検定受けます > 「美術手帖」2009年6月号「一夜漬け日本美術史」が面白い

「美術手帖」2009年6月号「一夜漬け日本美術史」が面白い

新年、あけましておめでとうございます。
今さら。今さら今年の記事1号ですよ。

「美術検定」ってぶっちゃけ、美術館やアートイベントのボランティアとして、金が出て行く資格です。
さてさて、ここは幕末ブログです。パフォーマンスとして、この資格と取得しました。
もともと、美術検定はアートナビゲーター検定という名称で美術出版が始めた資格試験でした。違う団体が主催しています。読売新聞系統です。美術出版というのは、アカデミズム系というか何というか、そっち系統に強い出版社です。良くも悪くも、人それぞれの意見はありますが、知っているからこそ意見があるわけです。
高校時代から気まぐれで読んだり読まなかったりの「美術手帖」という雑誌。どちらかと言うと、現代美術の評論を読むために、とか、現代美術で何が起きているのか、などを判りやすく紹介しています。
今回の特集「一夜漬け日本美術史」は、過去にいただいたコメントに対する見事な答えとなってます。
「美術」って「美」という漢字が入っているから、「美しいもの」だと思ってませんか?
「気持ち悪いもの」「怖いもの」「グロいもの」「エロいもの」など、世の中には溢れています。それを描いたりする行為と痕跡としての作品を、現代では「美術」と呼んでいます。
そういう形で、日本の美術作品を紹介しています。美術史自体も作られたものであり、時代によって作者の取捨選択がなされていく、美術史は普遍的なものではない、そういった観点からのアプローチもあります。
「美術作品」と呼ばれているモノに対して、どうやって付き合ってますか、国宝だとか有名作家だからというだけで、自分の好き嫌いという感情と向き合わないで、判断することを放棄していませんか?国宝スタンプラリーみたいに京都を巡っていませんか?ブランド漁りと何が違うのですか?
無暗に「美しい」を使ってはなりません。擬音でも何でもいいから、「美」にどんな感情を込めているのか、対話しながら、この特集を読んでいただきたいと思います。
広島で展示中止になったアレの話もあり。

Comments:0

コメントはありません。
Comment Form
Remember personal info

Trackback:0

TrackBack URL for this entry
http://izoura.p-gothic.net/sb.cgi/1249
Listed below are links to weblogs that reference
「美術手帖」2009年6月号「一夜漬け日本美術史」が面白い from 『izou(仮)』の楽屋裏
トラックバックはありません。

Home > 検定受けます > 「美術手帖」2009年6月号「一夜漬け日本美術史」が面白い

Recent Entries
Search
Feeds
Twitter
    follow me on Twitter
    美術検定
    あわせて
    あわせて読みたいブログパーツ