- 2008.08.27 Wednesday
- 検定受けます
相変わらず京都検定よりも参加人数の少ない美術検定です。
幕末関連のブログをやっていると、奈良から続く仏像だとか寺院だとかの知識を欠いたままの京都検定系の記事に行き当たったりします。広隆寺の弥勒菩薩って、京都に密集している仏像群とちょっと違って、飛鳥時代の作です。もちろん、その時の文化の中心は奈良にあります。京都ではない。京都だと思い込んで記事を書いているのを延々と読まなければならないのが、このジャンルのようです。
さて、今年から公式テキストなんてモノが出現いたしました、美術検定です。今年、受験しませんが、買って読んだ。ケロロ軍曹の誘惑に屈して遅くなりましたが、読みました。
ぶっちゃけ、これは入門編として、凄く良い。
そこの付焼刃的な知識で京都の旅行記を書いている幕末ブロガーは特に読んでおいた方が良い。
高校の美術史の定期テスト開始10分前に読んでいた、あのノートとかいろんなものがフラッシュバックしてくる。「です・ます」調で書かれているので、なんか、アレってな感じなのですが、今年初めて美術検定を受ける人には、入門書としてオススメできるかと思います。
そうじゃなくても、美術史の入門書として良いですね。素直に。
西洋美術史ではネーデルランドの辺りがちょっと2級には少なすぎるんじゃないのかな、という気がしなくもないですが。今年の2級は易しくなるとですか?レベル落とさないですよね?3級も06年と比べてかなり易しかった(以下自粛)一緒にしないでもらいたいくらいの不公平感が(以下強制終了)
室町の大陸から禅宗の輸入と陶磁器の解説、幕末から明治初頭、白馬会の結成までの空白が埋まっている部分がナイス。
奈良時代の項目の末にあるコラムに、仏像の作り方がいろいろと掲載されていて、そこがむっちゃツボでした。出たよ、高校の中間テストに!伽藍配置とかも出ましたが、そこはさすがに出ないのですか?(平面図だけ並べて、建物の名前と、寺院の名前を書きなさいという問題だった。塔や金堂、講堂などの配置で寺の名前を答える)
遠近法とかにもきちんと気を払っているので、かなり面白い読み物となっています。
今まで、ワンパターンにオススメしてきた「カラー版 日本美術史」「カラー版 西洋美術史」に欠けている部分も書かれています。本当に基礎的な部分を固めているので、今から勉強しても間に合いそうです。3級なら。ただの資格マニアならね?
このテキストを使って勉強する場合は、きちんと大判の画集で作品を見ながらゆっくり読み進めること。
つかね、テキストだけで受かろうと思うなよ?
2級なら、普段から雑誌とかで美術館情報なんかをチェックして、お遊び感覚で美術と触れ合っている人なら、今からでも大丈夫だけれど。現代美術に多く触れている人限定で。そういう人には、この本は必要ないよね。
「ウソつけーっ!本番はこんなに易しい書き方の問題文じゃないだろーっ!!」と、突っ込んでしまった、昨年の問題集よりも、はるかに本番に近づきました。
問題自体は、ゆっくりと何度も読み返さないと変なトリックが仕込まれているような問題文を完全再現というか、06年のアートナビゲーター検定試験のマークシートもちらほらあったり、白黒の印刷で何が描かれているか見分ける本番そのものというか。
美術史の参考書や問題集が無いから、使うしかないか、ってなコトで。
問題も昨年の問題集よりも基礎的なものを増やしたりしているので、良いです。
年代順には書かれているのだけれども、年代別に区切られていないので、そこがちょっと使い勝手が悪いかな。
「1・2級対策のキーワード88」は、そんなに変更なし。博物館法が突然変わることも無いので、昨年買った人は買わなくて良いんじゃないですか?なんで、リンクも無しです。
んじゃ、私はこの日は横浜トリエンナーレの会場でボランティア活動をしてますんで、受験者の皆さん、頑張ってねぇ。
幕末関連のブログをやっていると、奈良から続く仏像だとか寺院だとかの知識を欠いたままの京都検定系の記事に行き当たったりします。広隆寺の弥勒菩薩って、京都に密集している仏像群とちょっと違って、飛鳥時代の作です。もちろん、その時の文化の中心は奈良にあります。京都ではない。京都だと思い込んで記事を書いているのを延々と読まなければならないのが、このジャンルのようです。
さて、今年から公式テキストなんてモノが出現いたしました、美術検定です。今年、受験しませんが、買って読んだ。ケロロ軍曹の誘惑に屈して遅くなりましたが、読みました。
ぶっちゃけ、これは入門編として、凄く良い。
そこの付焼刃的な知識で京都の旅行記を書いている幕末ブロガーは特に読んでおいた方が良い。
高校の美術史の定期テスト開始10分前に読んでいた、あのノートとかいろんなものがフラッシュバックしてくる。「です・ます」調で書かれているので、なんか、アレってな感じなのですが、今年初めて美術検定を受ける人には、入門書としてオススメできるかと思います。
そうじゃなくても、美術史の入門書として良いですね。素直に。
西洋美術史ではネーデルランドの辺りがちょっと2級には少なすぎるんじゃないのかな、という気がしなくもないですが。今年の2級は易しくなるとですか?レベル落とさないですよね?3級も06年と比べてかなり易しかった(以下自粛)一緒にしないでもらいたいくらいの不公平感が(以下強制終了)
室町の大陸から禅宗の輸入と陶磁器の解説、幕末から明治初頭、白馬会の結成までの空白が埋まっている部分がナイス。
奈良時代の項目の末にあるコラムに、仏像の作り方がいろいろと掲載されていて、そこがむっちゃツボでした。出たよ、高校の中間テストに!伽藍配置とかも出ましたが、そこはさすがに出ないのですか?(平面図だけ並べて、建物の名前と、寺院の名前を書きなさいという問題だった。塔や金堂、講堂などの配置で寺の名前を答える)
遠近法とかにもきちんと気を払っているので、かなり面白い読み物となっています。
今まで、ワンパターンにオススメしてきた「カラー版 日本美術史」「カラー版 西洋美術史」に欠けている部分も書かれています。本当に基礎的な部分を固めているので、今から勉強しても間に合いそうです。3級なら。ただの資格マニアならね?
このテキストを使って勉強する場合は、きちんと大判の画集で作品を見ながらゆっくり読み進めること。
つかね、テキストだけで受かろうと思うなよ?
2級なら、普段から雑誌とかで美術館情報なんかをチェックして、お遊び感覚で美術と触れ合っている人なら、今からでも大丈夫だけれど。現代美術に多く触れている人限定で。そういう人には、この本は必要ないよね。
「ウソつけーっ!本番はこんなに易しい書き方の問題文じゃないだろーっ!!」と、突っ込んでしまった、昨年の問題集よりも、はるかに本番に近づきました。
問題自体は、ゆっくりと何度も読み返さないと変なトリックが仕込まれているような問題文を完全再現というか、06年のアートナビゲーター検定試験のマークシートもちらほらあったり、白黒の印刷で何が描かれているか見分ける本番そのものというか。
美術史の参考書や問題集が無いから、使うしかないか、ってなコトで。
問題も昨年の問題集よりも基礎的なものを増やしたりしているので、良いです。
年代順には書かれているのだけれども、年代別に区切られていないので、そこがちょっと使い勝手が悪いかな。
「1・2級対策のキーワード88」は、そんなに変更なし。博物館法が突然変わることも無いので、昨年買った人は買わなくて良いんじゃないですか?なんで、リンクも無しです。
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